まちだテクノパーク

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まちだテクノパークとは

まちだテクノパークとは

「まちだテクノパーク」とは、国際的にもトップクラスの優れた技術を持つ企業を集積させ、新たな創造を生み出すことを目的とした「産業クラスター計画」により集められた異業種による「研究開発型企業集積」です。  個々の企業ではできないことでも「連携」という「強いチェーン」を作ることにより具現化するのが「まちだテクノパーク」です。

理事長挨拶

理事長

多摩高度化事業協同組合
代表理事 鍵谷敏博

その昔の日本は、4つの言葉で溢れていました。
「誠意・熱意・創意・気概」。意欲が有れば考えた事を必ず実行出来る世の中がそこには有りました。
いつからでしょう?夢と生きがいのない時代になったのは。
「今この世に無いモノを作る」ということに喜びを感じる人々が減ったように思えます。
現在企業に求められることは、そこに働く人に「夢と生きがいを持たせる」ことではないでしょうか?
古今もの作りの企業は一つの殻に籠りがちであり、横のつながりを持つ事を拒み独自の技術を大切に生きてきました。
しかし一つの会社でやることには限界があります。
どんなに素晴らしい技術を持っている企業でもその壁を越えられず諦めてしまうことが多々あります。
一つの企業ではできないことでも、強い絆を作ることにより可能になります。
「気概」を持ち、より多くの仲間たちと作り上げる喜びが、夢と生きがいを生み出していきます。
そのような夢物語を実現させる事が出来るのが、この「まちだテクノパーク」です。

沿 革

1998年
多摩高度化事業準備組合を設立。
2000年
多摩高度化事業協同組合を設立。
中小企業総合事業団(現 中小企業基盤整備機構)により事業計画認定。
東京都町田市小山町(多摩ニュータウン事業地内 現 小山ヶ丘)に工場団地建設を決定。建設工事着手。
2001年
第1期工事終了。
2004年
業務核都市の中核施設に認定。
2006年
第2期工事終了。
2008年
環境省「エコアクション21」認証・登録取得(登録番号0002489号)。
2011年
組合内共同開発グループ「合同会社マチダ・ラボ」設立。

特 徴

「共同開発」
 個々の優れた技術を持ち寄ることで、より次元の高い高度なモノを開発する。
産産連携、産学官連携による共同開発は工業分野だけに留まらず「商工」「農商工」連携にまで拡がっています。異業種の研究開発型企業が集まるこの組合だからこそできる各種の共同開発プロジェクトは日常的に行われています。
高速インターネットアクセス
「共同設備利用」
個々の企業が持つ設備を、組合内のだれもが自由に利用できるシステムです。組合全体によるカ―シェアリングをはじめ、各種の加工機、測定器など、自社で持つには負担が大きいものでもお互いに利用し合うことにより負担を少なくしています。現在は設備だけに留まらず、個々の企業にいる各種資格保有者を活用し合うことまで進めています。
組合内光LAN
「地域連携」
まちだテクノパークは地域住民の方々との交流を大切にしています。
毎年秋には地域の商店会、町内会、警察、消防そして小中高校と一緒になり、テクノパークを会場として大規模なお祭りを開催しています。例年5,000人以上の入場者がある賑やかなお祭りです。
「工場見学」
「まちだテクノパークって何をしているところなの?」。そんな質問をよく聞くことがあります。そのためテクノパークでは常時工場見学の受け入れをしています。例年1,000人以上の子供たちが組合内の工場を見学に来ています。
周辺環境
「周辺環境」
 優れた開発品は都心の高層ビルの中だけで生まれるものではありません。「平成たぬき合戦」の舞台にもなった緑溢れるこの地は、いまでも初夏になるとホタルが飛び交います。