多摩高度化事業協同組合
代表理事 鍵谷敏博
その昔の日本は、4つの言葉で溢れていました。
「誠意・熱意・創意・気概」。意欲が有れば考えた事を必ず実行出来る世の中がそこには有りました。
いつからでしょう?夢と生きがいのない時代になったのは。
「今この世に無いモノを作る」ということに喜びを感じる人々が減ったように思えます。
現在企業に求められることは、そこに働く人に「夢と生きがいを持たせる」ことではないでしょうか?
古今もの作りの企業は一つの殻に籠りがちであり、横のつながりを持つ事を拒み独自の技術を大切に生きてきました。
しかし一つの会社でやることには限界があります。
どんなに素晴らしい技術を持っている企業でもその壁を越えられず諦めてしまうことが多々あります。
一つの企業ではできないことでも、強い絆を作ることにより可能になります。
「気概」を持ち、より多くの仲間たちと作り上げる喜びが、夢と生きがいを生み出していきます。
そのような夢物語を実現させる事が出来るのが、この「まちだテクノパーク」です。